かきなぐり

タダタダトロスルガニ

事案と焦燥と、フィアンセになりたい

今、私が澄ました顔をしながら座っているベンチの背後にはランニングロードがある。

そもそもランニングロードって名称なのかわかんないし、ランニングロードって指していいのか知んないけど、ランニングロードって言えば「あー、ランニングに使われている道ね」って雰囲気で察しがつくだろうからランニングロードって事にする。

 

とりあえずランニングロードがある。

 

・・・。ランニングロー・・・カントリーロー・・・

 

まぁ、そんなこんなでランニングロードがある。もう一回いうけどカントリーロードってワードが頭に なんでもない

 

んだけど、中学生と思われる子たちが走っている。何周も。中学ボーイが。部活中なのだと思う。

中には軽やかに走る子、及◯光博かのように苦しさや人間臭さを感じさせない爽やかさを纏いながら走る子、逆にとても苦しそうに走る子、「あと◯周だから頑張れ」と仲間を励ます子や、顔を真っ赤にして息切れが激しくフラフラしている子もいる。

その傍ら、澄ました顔してベンチに座っている私は思いつきでブログ開設して、記念すべきでもない第1投目のブログ記事を書いている。

私は日頃から、自爆の類に入っている憂さジャンルの溜まった、このしょうもない頭の中の、歯止めが利かずとりとめの無いしょうもなさを吐き出す場が欲しいと思っていた。んだけども、思うだけで実行せず面倒臭がって登録すらしていなかった。この辺りボンヤリと悪い意味で他人に思っちゃいがちな『お前そういうとこあるよなぁ』ってやつだと思う。アッこれ自分だけかもですね、私だけでしたごめんなさい。 

で、そんな奴が今、開設の踏ん切りがついたから実行したわけだけど、その踏ん切り切っ掛けはランニングロードを何周もしている部活中の中学生の「あと◯周だから」と励ましてる子が「あと何周だっけ」って朦朧とし始めたからで。傍で見聞きしてた私は多分あと3周ってのを知ってるんだけど、話かけたら事案に発展しそうなこんな世の中なので何も言えねぇと悶々とした気持ちを抱えてたら、その部の顧問っぽい先生が「(周囲へ)挨拶はしっかりな!」って声かけてて「マジすか」ってしょっぱい気持ちと、この言いたいことも言えないこんな世の中だけど単に部活ボーイ達にエールを送りたかったっていう、そういう方向の・・・そう、そういうアレの・・・そんな、無理矢理に記事を締めようとするも、締める術を持ち合わせていないので困ってる女のブログ記事なのでござった(?)